●よくある質問

 

Q&A集

初めて子猫を飼うのですが、どんな物を用意すればいいですか?

:トイレ、トイレの砂、食器、寝床、子猫用の質の良い信頼のおけるメーカーのキャットフードなどです。子猫が休むスペースを用意しておきましょう。

子猫を迎えた日は慣れない環境、輸送中のストレスなど精神的、肉体的に相当疲れています。しばらくの間は静かなところで落ち着かせ、疲労を取ってあげましょう。

 

:健康管理についてどんなことに気をつければいいですか?

:予防注射は第一回目は接種してありますので、獣医師に相談して第2回目はお引取り後一か月後、さらに毎年一回、三種混合ワクチンの接種を受けてください。

毎日の健康管理は、食事を安定して食べているか、良い便をしているか、尿に変わりはないか、などをチェックをします。心配な時は獣医師に見ていただきましょう。

 

Q日中留守にすることが多いけど子猫は大丈夫ですか?

:理想は誰かが一緒にいることです。環境作りとして、温度管理、食事、水の用意など工夫しておく必要があります。子猫は一日のうち18時間以上は寝て過ごします。

環境を整えてあげればお利口に留守番をしてくれます。帰宅したときには十分手をかけ可愛がって一緒に遊んであげてください。

 

:食事の与え方についてどんなことに気を付ければいいですか?

:成猫は体重1kg当たり80~100キロカロリーのエネルギーが必要です。育ちざかりの子猫はその2~3倍必要です。1日の食事の回数は、生後6~8か月までは、1日3~4回、それ以後は1日2回が適当でしょう。ドライタイプのキャットフードが最も適した主食となります。飲み水はいつもきれいにしておいてください。

 

Q: トイレのしつけはどうしたらいいですか?

:トイレの場所を教えて、トイレの中へ入れてあげましょう。すぐに覚えます。もじもじして匂いを嗅ぎまわって、場所を探していたり、落ち着かなく飛び回っていたりする時は、トイレに行きたい時です。そのような時はトイレにいれてあげましょう。トイレはいつも清潔に尿、糞便を掃除してください。猫は清潔なトイレに排泄します。もしトイレが汚れていると他のところへ排泄してしまいます。

猫好きには気にならない匂いも、飼わない人には嫌な臭いに感じることがあります。特にトイレはこまめに手入れをしましょう。

 

Q:日常の手入れについて教えてください。

A:ブラッシングして被毛、皮膚を清潔に保って下さい。猫の爪は定期的に切りましょう。爪の切り方、耳の手入れは獣医師に指導を受けてください。時々シャンプーをします。お湯の温度は38度が良いでしょう。シャンプー後はしっかり乾かしましょう。猫は濡れるのが嫌いなのでシャンプーを嫌がる猫は、蒸しタオルなどで拭くとよいでしょう。

 

Q:猫のおやつについて教えてください。

A:猫の食事は基本的にドライフードで栄養は足りています。おやつは時々与える位で良いかと思います。おやつは柔らかいものが多いので猫の歯に汚れがつき歯槽膿漏や歯石が付きやすくなります。高たんぱくのおやつは腎臓に負担がかかり余り多く与えないほうがよいそうです。

 

:どこで遊ばせたらいいですか?

A:猫は外が大好きです。家の外は交通事故、野良猫たちと喧嘩をして怪我を負ったり、病気を移されたり、迷子になり家に帰って来られなくなります。そのため家の外へ出さないようにしましょう。一度外の楽しさを覚えると外へとても出たがります。

 

Q:選び方のポイント

:シャルトリューは根強い人気を持っていますが、キャット・ショーで活躍することが、この猫種を広める決め手になっているようです。フランスから来た猫は体格がっしりして立派です。日本にいるシャルトリューの猫の多くはアメリカ系の猫が多いようです。

 

Q:オスとメス、どっちが飼いやすいですか?

A:家の中で飼う場合、トイレのしつけ等を考えるとメスの方が比較的教えやすいのではないかと思います。骨格や被毛の美しさは、オスの方が勝ると思います。オス猫を家の中で飼う場合、マーキングを家具などにします。オス猫は自分のテリトリーを示すために強い臭いのスプレーをかけます。スプレーをやめさせるためには、手術を受ければ安心できます。獣医師さんにご相談して下さい。

メス猫は繁殖期が来ると発情して食事を十分とらなくなります。猫が落ち着いて生活できるように避妊手術を受けた方が良いと思います。